IE9ピン留め

美しいものの定め  

貴女の心が時にはゆらぎ
女子の正しい道を忘れそうなとき
私は貴女を励ます

貴女こそ美しいまま生きるべきだと
私は貴女に向かって叫んでいるのを
貴女は知っていますか

貴女こそ真の美であり
善であると
思い込んでいる者がいる

その者は密かに画策している
貴女の中の美を探究したいと
日夜懊悩している

# by textroad | 2010-04-11 09:26 | ざわめ樹

永遠を求める心  

どのような逆境にあっても
愛することは忘れないで生きようと
誰もが思っているだろう

愛することこそ生きる喜びだと
いつか愛した人が言っていた
忘れてはいけないよと

その人は
永遠を信じた人だった
信じては裏切られ
それでも尚信じ続けた人だった

Lu Lu Lu Lu......
Lu Lu Lu Lu......

愛するばかりで報いがないと
いつも人は嘆くけれど
嘆きはしない いつの日も

愛を信じて生きて行く
あの人のように
あの人のように

# by textroad | 2008-03-06 23:39 | そよ樹

さわやかな木々のたもとに  

あなたの腰が時のそよ風にうねり
なよやかに空気を乱して生暖かくなる時
私はじっと目を閉じて
大気のにおいを嗅ぐ

そのにおいは甘くすっぱく
においの元を想像させるにじゅうぶんな
情報を多く含んでいる

私は情報を記録し
数値に変換し
デジタルデータとして固定する

そうすれば私は未来永劫
あなたの腰のにおいと共に
一生を終えることができる
マニュアルにそう書いてあったのだ

# by textroad | 2008-02-28 19:33 | ゆうな樹

ふくよかな時  

ゆたかでふくよかなあなたの横顔
あなたの裸身もそうであろうと
確信したのはある日の夕暮れ

あなたがふと立ち尽くした瞬間を
私は見逃さなかった
それは時の停止したしるし

そのときあなたは振り返って
小首をかしげて体をよじり
落し物を拾った

その体のよじれがまさに
あなたのふくよかな裸身を
夕闇に映し出した

私の内なるイマージュは
あなたの肢体を記録した
永遠にそれは固定された

# by textroad | 2008-02-26 23:12 | やわら樹

あなたは風であると誰かが言った  

まさにあなたは風であった
吹き過ぎて振り返れば姿はなく

私が求めるときあなたはいない
求める力に等しくあなたは過ぎ去った

それはまるで世界の法則のように
あらゆる場にあなたは存在するのだが

私が探すときだけあなたはいない
気にしないでいるといつもいる

どうすれば私の欲望は満たされるのか
あなたの欲望を知るよしもなく

風を探す旅は果てがなく
私の人生は終わりが近い

私がある時斃れたときに
あなたがそこにいるだろうか

# by textroad | 2008-02-26 22:31 | そよ樹

心の中に吹くものは  

あなたの涼しげなまなざしが
わたしの心を波立たせる

その美の至宝ともいえるあなたの唇が
かすかにゆがんでほほえむとき

世界もまたゆらぐのだ
大きな力によって

そこにあるのは究極の美であると
誰もが断定するほどの

わたしが見上げたあなたの頬は
薄水色の風のように

一瞬過ぎてゆく記憶にも似て
おぼろながらも確かな輪郭

歩み去って行く後姿さえ
陶酔のときを与えて

私は目を閉じたまま聞いていた
夢の中の人々の賛嘆の声を

# by textroad | 2008-02-25 21:45 | ゆらめ樹

ひそやかなる想い  

日々の想いが形になったら
私は生きてゆけません

あなたへの想いを
あなたに知られたら

わたしはとても生きられません

真っ白い透明な壁の向こうに
あなたは微笑んでいます

わたしのことなど知らぬ気に
その微笑は至上の星

地を這う私は
あなたの足下にひれ伏して

その讃歌を歌うのみ
地に向かってつぶやくのみ

# by textroad | 2008-02-25 19:04 | ざわめ樹

ゆらめきの始まり  

心のゆらめきを記録して

ゆらめ樹 という詩集を編みたいと

このブログを始めました。

# by textroad | 2008-02-25 13:43

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